「小学校へ入学したけど家庭学習に通信教育って不要じゃない?」
「通信教育って続くのかな?選び方のコツある?」などの疑問や悩みをお持ちではないですか?
「子どもは外で遊ぶのが仕事」という昔とは違い、現代を生きる小学生が勉強すべき内容は年々幅広くなってきています。
コロナ禍の今だからこそ、外出せず家庭学習できたら安心ですよね。
そこで今回は、小学生が家庭学習するために、通信教育は本当に不要なのかについて解説します。
通信教育を選ぶ際のコツも紹介するので、ぜひ最後までご一読ください。
小学生の家庭学習に通信教育は不要?
将来の受験は誰しもに訪れるものです。その時のためにも子どもの家庭学習は上手に習慣化しておくといいでしょう。
定期テストを目前にして何から手を付ければいいのか分からなくなってしまいパニック!
こうした経験をお持ちのご両親もいらっしゃるのではないでしょうか。
家庭学習に絶対に通信教育が必要ということはありません。
しかし、通信教育を利用するのはマイナスでもありません。
子どもがイヤがらず楽しみながら勉強できる手段として、通信教育を利用するのもひとつの方法です。
通信教育はいつはじめたらいいの?
通信教育を利用するなら、小学校入学前や新学期のタイミングがよいでしょう。学ぶ内容をあらかじめ把握できるので余裕ができます。
入学前の子どもは「知らない子だらけ、友達できるかな?」など、勉強以外のことで不安があります。勉強の不安だけでも取り除いてあげられるのは安心ですよね。
また新学期は通信教育各社が、キャンペーンを展開することが多いため、安く入会できたり特典をもらえたりするチャンスです。
家庭学習に通信教育を取り入れるメリットとデメリット
通信教育にはさまざまなメリットとデメリットがあります。考えられる内容を把握して上手に取り入れましょう。
デメリット
通信教育と学習塾を比較してのデメリットは主に3つあります。
- わからないことがすぐに聞けない
- 親がついつい口出ししてしまう
- 子どもとの相性が合わない可能性もある
学校や塾の先生がそばにいるわけではありません。わからないことがあっても自主的に解決する力がないと、困ってしまいます。
親が積極的にサポートする体制を整えてあげましょう。サポートする際は、口出ししすぎてしまう場合もあります。
できるだけ見守ってあげてくださいね。もしも子どもと教材との相性が合わなければ、使わなくなってしまう可能性もあります。
メリット
デメリットがある一方で、メリットもあります。たとえば、
- 学習塾より安価である
- 送り迎えの必要がない
- 家庭学習の習慣化に効果的
などです。下校してから塾に通う場合、どうしても送り迎えの時間が夕食の支度などで忙しい時間と重なってしまいます。パートに出ている場合は、あわただしくなることも……。通信教育なら送り迎えの必要がないため、時間の融通がききます。
学習塾よりコストがかからないのも魅力。教材が子どもにとって楽しいものであれば、家庭学習の習慣化にもつながります。
失敗しない通信教育の選び方4つのポイント
通信教育を選ぶ際、できればリスクは減らしたいですよね。ここからは失敗したくない方へ通信教育の選び方を解説します。
充実した学習サポートがあるか
小学生の学習は親のサポートが必要です。親も忙しい中、子どもの学習状況を把握するのは大変でしょう。
ペーパーよりもタブレットなら、学習状況を記録できるので安心です。
教材の質・機能と学習方法
通信講座によってそれぞれ特徴が違います。そのためテキストなどの内容が異なるのです。
子どもによって、
- シンプルタイプがよい
- イラスト多めがよい
といった好みがあります。子どもの好みと合致しているタイプを選んであげるといいでしょう。
最近の通信教育は、タブレットを活用する場合が多いです。インターネット環境が整っているのなら、どこでも利用できるタブレットを視野にいれてもよいでしょう。少しのスキマ時間でも活用できますよ。
信頼できる運営会社か
通信教育の運営元会社の信頼度は、教材の品質を判断するうえで重要です。
通信教育を選ぶ際は、利用者からの評判や口コミをよく確認してみましょう。
口コミを確認する際は、よい口コミだけではなく悪い口コミのチェックが大切。数社比較検討しておくと安心です。
かかるコストが家庭の予算に合っているか
どれだけのお金を通信教育でかけられるのか、家庭の予算に合わせて選びましょう。
限りある予算内に納めなければ、続けられないからです。ギリギリの予算ではなく、余裕を持たせておくと安心です。
通信教育を選ぶときは比較検討が大切:まとめ
通信教育を選ぶ際は、数社比較検討することが大切です。
- 充実したサポート機能
- 教材の質や学習方法
- 運営会社の信頼性はあるか
- コストが家庭の予算に合うか
などもチェックしておくと安心です。
なによりも子どもが楽しんで勉強できるか、自主的に家庭学習できるかが重要です。子どもが安心して勉強できるよう、親のサポートも考えてあげてくださいね。